2010年09月23日
トーノZEROアニメ感想ポケットモンスター total 4634 count

ピカチュウ不調による敗北から始まる

Written By: トーノZERO連絡先

 トーノZEROのアニメ感想です。

 今日のポケモンBWの感想。

サブタイトル §

「イッシュ地方へ!ゼクロムの影!!」

「アイリスとキバゴ!」

あらすじ「イッシュ地方へ!ゼクロムの影!!」 §

 サトシはオーキドとママと一緒に一種地方に行き、アララギ博士と出会います。ピカチュウは雷に打たれます。

 最初のポケモンを手に入れたばかりのシューティーとバトルしますが、ピカチュウの技が出ないため敗北します。

 サトシはオーキドらと分かれてウィッシュ地方の旅に出ます。

あらすじ「アイリスとキバゴ!」 §

 サトシは、ポケモンと間違えてモンスターボールを投げてアイリスという少女と出会います。お姉さんタイプのアイリスにサトシは翻弄されてしまいます。ロケット団が襲撃してきますが、ミジュマルの助けもあって撃退します。

感想 §

 思った以上にワクワク感がありますね。

 凄くいいことです。

 サトシが子供っぽく見えるのは、実は大人の世界に入り込んだからでしょう。DPでは、実績あるお兄さんとしてビギナーの面倒を見る感じでしたが、子供の世界の年長者だったわけです。しかし、ここからは大人の世界の最年少者として振る舞わねばなりません。イッシュ地方でのサトシは何者でもなく、ピカチュウという珍しいポケモンを持っていることが唯一自己主張する根拠になります。「仲間がいれば大丈夫」ということにもなりません。サトシに今までのような仲間はいないのです。タケシもいません。ピカチュウが不調でバトルに負けても、これがサトシの実力じゃないと言ってくれる仲間もいません。

 そこから言えるのは、サトシの脱皮が求められている、ということです。それは、どこまでたくましくなって戻ってくるのか、と思う母親の態度にも見えています。

 もう1つはロケット団。期待されていると思えば、彼らも強くなります。やな感じで飛ばされない重量感も出てきます。実は便利に陰謀に使われているだけすが、それにも関わらず強くなれます。

 まあ、このまま最後までつきあうかは分かりませんが、当面は見ていたいと思います。

今回の一言 §

 四発の飛行艇の旅客機。好きですねー。

 アララギ博士の口癖は「あらら」。

 フルCGのOPはどうも単調だと思いましたが、最後にダイナミックな動きになって納得。これならいいかもしれないと思ったら、番組に出てきたポケモンからシルエットが外れていく進化するOP? 最終的にどんな華麗なOPに進化するのか見てみたいですね。